商品情報にスキップ
1 4

ROUJEWEL®︎

No.5 モンジュール

No.5 モンジュール

通常価格 ¥2,144
通常価格 セール価格 ¥2,144
セール 売り切れ
税込 配送料はお支払い時に計算されます。

クレジットカードをご利用の場合はShop Payを押してください。

 

No.5:Mondul

 

生産国:タンザニア

エリア:アルーシャ近郊バルカ・エステート

標高:約1700m

品種:N39、KP423

生産処理:ウォッシュド

生産者:ハンター・フリント

プロファイル:レッドアップル、キャラメル、ミルクチョコレート

 

タンザニアコーヒーと聞いても、ピンとくる人は少ないかもしれませんが、キリマンジャロコーヒーと聞けば、知っているという方も、多いのではないでしょうか。日本ではおなじみの、高級ブランドコーヒー、キリマンジャロは、植物らしさが溢れるその味わいから、野生的と表現されるほど、突き抜ける酸味特性があり、その爽やかさが、世界のコーヒーファンを虜にしてきました。キリマンジャロは、特定銘柄として指定されている、特別なコーヒー豆です。ブランドの定義を、「タンザニアで生産された、アラビカ種コーヒー豆のこと。ただし、ブコバ地区でとれる、アラビカ種コーヒー豆だけは含まない。」と定め、厳格な基準を設けています。この農園は、1931年、イタリア人の、コント・ダヴィコさんによって、開拓されました。1922年、ダヴィコさんが22歳の時、兄が新婚旅行中に、ウガンダで亡くなったことをきっかけに、東アフリカを訪れました。そこで、アフリカの美しさに魅せられ、そのままアフリカの開発会社に就職。その後、親戚の援助を受けて、この土地を購入しましたが、第二次世界大戦後に、タンザニアは社会主義化の波にのまれ、この土地を国に没収されてしまいます。1952年に返還を受け、ダヴィコさんは再開拓を開始。残念ながら、農地整備途中の1983年に、ダヴィコさんは亡くなってしまいましたが、息子兄弟のコラドさんとルジェロさんが、「特別なコーヒーを飲みたい人に提供する、良質なコーヒーを作る」という、父の遺志を継いで、この農園を経営してきました。現在は、バルカ・エステート社に、農園経営を委託しています。コーヒー生産に理想的な、海抜1650mから1840m、水はけがよく、ミネラルが豊富な火山灰層、腐葉土と地下水の恩恵を受け、背の高い日陰を作るための樹木、いわゆるシェードツリーに守られながら、ティピカ種と、ブルボン種の、配合品種である、ケント種が栽培されています。イタリア人ならではの、近代的な生産手法、品種の限定、剪定のサイクル化など、長年の努力の結果、1999年、見事、タンザニアコーヒー協会のコンクールで、金賞を受賞しました。農園には植木職人が常駐していて、カット1年未満、カットから1年後、カットから2~3年後、翌年カット予定の、4グループに分けて、収穫サイクルを設定することで、効率と品質の両立を図っています。レッドカラントやリンゴ、アプリコットなどの華やかな風味、カラメルのようなアロマと、ミルクチョコレートのような、濃厚な甘さを感じることができます。

詳細を表示する