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No.08 モンテブランコ

No.08 モンテブランコ

通常価格 ¥1,520
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No.8:Monteblanco


 国:コロンビア

地域:ウィラ県 アセベド市 ラ・トコラ村

品種:ゲイシャ

標高:1,730m

加工方法:コールドウォッシュド

生産者:ロドリゴ・サンチェス・バレンシア

プロファイル:ジャスミン、アールグレイ、キャラメル


Yara Champion Program 2017 :優勝

Yara Champion Program 2018 :準優勝

Roasters United 2019:優勝

Roasters United 2020:3 位


若き経営者

 ウィラ県南部モンテブランコより、様々な精選方法を意欲的に行う若きコーヒー生産者ロドリゴ・サンチェス氏が手掛けたゲイシャ種が到着。モンテブランコ農園の現オーナー=ロドリゴ・サンチェス・バレンシア氏は、祖父から続く伝統ある農園を複数経営し、あらゆる賞を獲得してきました。彼はモンテブランコ農園を皮切りにウィラ県の周辺地域に複数農園を買収し、木の発芽から栽培、収穫、精選、輸出までの全過程をまとめて主導しています。農園の気候は平均気温は16℃~22℃、日照時間は年間1,700 時間で、コロンビアの平均に比べ300 時間ほど長くコーヒーの木に光に当てることが出来ます。また、農園内には自社でウォッシングステーションやパルピングを行うためのウェットミル、放射状に広がったアフリカンベッドを使用した乾燥設備に加え、今回の特殊精選を行うための低温発酵用として10~14℃設定された冷蔵室や通常の嫌気発酵を行うタンクだけでなく、ナチュラル精選の発酵に特化した専用のタンクも完備。




ゲイシャ種

高級コーヒーのひとつとして知られるゲイシャ種。希少価値が高く、風味の優れた品種として世界でも注目されています。特徴的な名前は植生が確認されたエチオピアのゲシャ村からきており、元々はゲシャ種と呼ばれていました。これがどこかで訛りゲイシャ種となり今に至ります。2000年台から注目を集めている品種で、唯一無二の風味特性があるため大変人気が高いコーヒーです。一方、樹の背丈が高く病害虫にめっぽう弱いため、栽培がとても難しいという面も。実らせるチェリーの数も少なく、コストに比べて生産性が低いため貴重なコーヒーとなっていて、常に高額で取引がなされています。生育しやすいよう何度も品種改良されるのが一般的なコーヒーノキの中で、ゲイシャ種は原種に最も近いコーヒーだと言われています。収穫量が少なく、育て方の難しいゲイシャ種を栽培する農園は多くありません。高収穫量の品種を育てた方が利益につながることや、繊細な技術が必要とされるなどが理由。また、栽培に適した環境が限定されてしまうためでもあります。限られた農園でのみ栽培されることもあって、ゲイシャ種はコーヒー通の間で神格化されるようになっていきました。ゲイシャコーヒーといえば、まずはその香り。コーヒーパフューム、エキゾチックフレーバーと言われるほどのフローラルなアロマが特長です。ジャスミンやアールグレイのように甘く爽やかで、華やかな香りが漂います。オレンジなど柑橘系のフレッシュな酸味も魅力。そしてなにより、はちみつ、メイプルのような濃厚な甘みが、世界のコーヒーファンを虜にしています。





コールドウォッシュド

 コーヒーチェリーを収穫後、パルパーにかけて果肉を剥ぎ取っていきます。中から出てきたヌルヌルで糖度の高い粘液質がまとわりついた種子を、微生物と一緒に発酵槽に漬け込みます。中の水温を12℃以下の冷たい状態に保ち、通常48時間程のところを76時間かけてゆっくり発酵させます。発酵中の水温を通常よりも低温に保つことで発酵がゆっくり進み、クリーンでより強い甘みのあるカップを生み出します。このプロセス(生産処理)は「コールドウォッシュド」と呼ばれ、コロンビアを始めホンジュラスやコスタリカなど中南米の国で試験的に行われています。発酵中に発生するガスを利用して甘味を浸透させるアナエロビックファーメンテーションより、さらにコストがかかるためより希少になっている特殊ロット。

 

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