drip

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ハンドドリップは、コーヒーの豊かな風味や味わいを最大限に引き出す方法として人気があります。このレシピを参考に、自宅で本格的なコーヒータイムをお楽みください。

 

材料と道具:

 

- コーヒー豆15g(選ぶ豆の種類や焙煎度合いは好みに合わせて)

- お湯(軟水400ml)

- ドリッパー(例:V60、カリタウェーブなど)

- ドリップペーパー

- 温度計

- グラインダー(挽きたてのコーヒーを使用する場合)

 

手順:

1. 水の温度調整:

まず、お湯の温度を調整します。一般的に、コーヒーを淹れる際の適切な水温は86℃から89℃です。温度計を使用して、お湯の温度を計測しましょう。

Point:温度が高ければ苦味が、低ければ酸味が強くなります。

2. コーヒー豆の挽き方:

コーヒー豆は抽出の直前に挽くことがポイントです。ハンドドリップでは、中挽き程度が適しています。グラインダーを使用する場合は、豆の量と挽き具合を調整し、理想的な挽き粒のサイズを目指しましょう。

Point:グラインダーとの摩擦熱で酸化したり焼けたりしないよう、1秒間に2回転程のペースでゆっくり砕いてください。

3. ドリップペーパーのセット:

ハンドドリップ器にドリップペーパーをセットします。事前にペーパーを湿らせておくと、紙の匂いがコーヒーに与える影響を最小限に抑えることができます。ペーパーがしっかりとドリップ器にフィットするように、丁寧にセットしましょう。

Point:他にも小さな汚れを流す、ペーパーとドリッパーの隙間をなくすなどの意味合いがあります。サーバーの上にセットしてから行い、器具の温めも同時に行うとgood

4. コーヒーの計量:

コーヒー豆の量を計量します。一般的な目安としては、コーヒー豆15gに対して出来上がり240ml程度です(コーヒー黄金比は116です)。ただし、お好みや濃さの調整に合わせて、豆の量や水量を微調整しても構いません。

Point:アイスコーヒーの黄金比は110+氷です。

5. プレヒート:

ハンドドリップ器とカップを温めるために、熱湯を注ぎます。これによって、コーヒーの温度を保ちやすくなり、酸化を遅らせることができます。粉をセットしたらドリッパーを横からコンコンと叩き、粉面を平らにならします。

6. ドリップの手順:

❶蒸らし:

コーヒー粉全体が湿るよう、外側から中心に向けて螺旋を描くように、粉量の4倍程度のお湯を注ぎます。サーバーに10ml程滴る量でストップし、30秒間待ちます。

1投目:

中心から外側へゆっくりと螺旋を描くようにお湯を注ぎます。500円玉ほどの大きさを描くと良いでしょう。10秒間で90ml程注ぎます。粉をお湯で沈め込む意識を持つと、均等に抽出することができます。

2投目:

コーヒー粉が見えるまでお湯が落ちたら2投目に入ります。中心から外側へゆっくりと螺旋を描くようにお湯を注ぎます。先ほどより大きく円を描くと良いでしょう。10秒間で100ml程注ぎます。

3投目:

コーヒー粉が見えるまでお湯が落ちたら3投目に入ります。中心から外側へゆっくりと螺旋を描くようにお湯を注ぎます。全体が湯に浸る大きさの円を描くと良いでしょう。10秒間で100ml程注ぎます。

❹終わり:

粉から湧き出たアクがドリッパーから落ちないよう、サーバー内のコーヒー量が240mlになった時点でドリッパーを外します。

Point:最後まで落とし切らないこと。

7. 楽しむ時間:

最後に、美味しいコーヒーをゆっくりと楽しみましょう。淹れたてのコーヒーの香りと味わいを存分に堪能してください。

 

まとめ:

適切な水温、挽き具合、ドリップの手順に注意しながら、自宅で本格的なコーヒータイムを楽しんでください。独自のバリエーションやアレンジも取り入れながら、自分好みのハンドドリップコーヒーを追求してみるのもよいでしょう。

 

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