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No.20 ソル・デ・ラ・マニャーナ
No.20 ソル・デ・ラ・マニャーナ
No.20 ソル・デ・ラ・マニャーナ
国:ボリビア
地域:ラパス県カラナビ郡
標高:1,600〜2,000m
品種:カツアイ
精製方法:フリーウォッシュド
生産者:ペドロ・ロドリゲス
特製:ワイニー、ラズベリー、バタースコッチ
ボリビア産のコーヒーのほとんどは、アンデス山脈の東の斜面に広がり、ユンガス地方で栽培されています。このコーヒーはユンガス地方のカラナビ地区にある小規模生産者たちによって栽培されています。標高の高さによってユニークでエキゾチックな味わいに仕上がっています。 ブラジルやコロンビアなど他のラテンアメリカのコーヒー輸出国に比べて、ボリビアのコーヒー生産量は限られていて、手に取りにくいプレミア銘柄がいっぱい存在しています。
ソルデラマニャーナプログラム
コーヒー栽培は以前から行われていたユンガス地方ですが、コーヒーの木を手入れすることの重要性を理解している生産者はほとんどいませんでした。そのため、収穫時以外は放置されているのもソルデラ マニャーナプログラムは、2014年にペドロ・ロドリゲスさんが始め たもので、経済的に持続可能なコーヒー栽培を目指して、コーヒー栽培に必要な知識やノウハウを提供しています。ソルデラマニャーナプログラムによって、ボリビアのコーヒーの品質は向上し、その独特の味わいで世界に知られるようになってきています。 2020年時点で100名以上の生産者たちペドロさんは、ソルデラマニャーナの創始者であるとともに、ボリビア産のコーヒーの調達、加工、輸出を行うアグリカフェの事前者でもあります。したシンボルは、ソルデラマニャーナが地域の人々にもたらした明るい未来への希望を表現しています。ボリビアはスペシャルティコーヒーの栽培にとって理想的な環境を持っていますが、長年にわたる農産業は困難に耐えてきました。そのため、多くの農家が自分たちの成功や繁栄は難しいかもしれないと考えましたペドロさんは、この状況に歯止めをかけるため自ら土地を購入し、子どもたちを農業学校に通わせ、教育用の農園を作りました。そして2014年、「朝の太陽」を意味する「ソルデラマニャーナ」というプログラムを立ち上げました。このプログラムを通して生産者たちにコーヒーの生産方法を教え、高品質なコーヒーを生産できる素地で作ることで、経済的にも持続可能なボリビアコーヒーの発展を目指しています。